レディースドックの方へ
レディースドックの方へ
当院では各種レディース検診を行っております。
その他、希望によりオプション追加可能
内診で、子宮の入口(頸部)の表面の細胞をブラシ等でこすり取り、細胞を顕微鏡で調べます。
これによりがん細胞の有無や、HPV感染の有無、細胞のがん化の程度を推定します。
我々婦人科医が、直接目でみて診察できる部位は、膣から子宮の入り口までです。
子宮の筋肉・内膜、卵巣等は、超音波を使用しないと詳しく見ることができないのです。
超音波検査を行うことで、子宮筋腫・子宮腺筋症・子宮内膜ポリープ・卵巣嚢腫等を確認することができます。これらの疾患は、自覚症状がないことが多いため、超音波検査で初めてみつかった、という方も大勢おられます。
乳がん検診は、乳がんによる死亡率を減少させることが目的です。
そのためには、早期発見・早期治療が大切です。
マンモグラフィとは乳房のX線撮影のことです。
専用の撮影装置を用いて乳房を圧迫して撮影します。
特にしこりとして触れるようになる前の早期の乳がんに伴って発生する石灰化の発見や、脂肪の多い乳房での腫瘤(しこり)の発見に効果的です。
当院のマンモグラフィは、2D2方向と、3Dマンモグラフィを選択することが可能です。3Dマンモグラフィでは、たくさんの断面画像を見ることで、奥まった乳がんも検出することが可能となります。
少し痛みを感じる場合もありますが、当院のマンモグラフィは、痛みをできるだけ軽減する仕様となっており、経験豊富な女性放射線技師が担当させていただきます。月経周期開始5日〜7日頃は乳房の張りも少ないことと、妊娠の可能性が低いため、この時期に受けることをお勧めします。
被曝量に関しても、2Dのみであれば1mGy以下、2D+3Dを合わせて2mGy以下となっており、共に心配いりません。
この検査は特に腫瘤(しこり)を作るタイプの病変や、乳腺がたくさんある若い女性の乳房での病気の発見に有用です。被曝もないため、妊婦さんや授乳中の方でも受けていただけます。
マンモグラフィと併用することで、さらに発見率の上昇が期待されます。